5月31日に、大連華信と日本電気株式会社(以下NECと称する)の提携20周年式典を中国・西安にて行いました。大連華信の劉軍董事長は祝辞の中で、大連華信とNECの提携の意義を述べ、また20年間のNECからの多大な指導と支援に対し、感謝の意を表しました。
1998年に、NECと大連華信は共同で「NEC公共システム大連開発センター」を設立しました。これは中国初の日中共同で設立した日本向けアウトソーシングの開発センターでした。以後、多くの中国企業が日本向けアウトソーシング領域に進出しましたが、大連華信はその先駆けとして、中国ソフトウェア企業の海外進出、大連及び中国のソフトウェアアウトソーシング事業の発展にも大きく貢献しました。
大連華信はこの20年間、「NEC公共システム大連開発センター」の運営を基軸として、次々と十数個の開発センターを設立しました。業務規模、品質、効率、技術など次々に向上させ、「中国ソフトウェア輸出額ベストスリー」、「中国アウトソーシングサービスリーディング企業」などの認証を取得しました。
式典の中で、NEC執行役員 清水 茂樹様、NECソリューションイノベータ株式会社社長 杉山 清様などの幹部より、大連華信はNEC公共事業分野の発展に対し、多大な貢献をしたとご好評いただきました。今後の30年、40年も大連華信と継続的に良い提携関係を構築していき、共に大きく発展していくことを切望しております。